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昼休みの喧騒に満ちた教室の中で、その男子生徒は机に両肘をつき、顔を覆うように俯いていた。肩にかかる黒髪がサラサラと揺れ、彼の表情を完全に隠している。普段から大人しい彼のそんな姿は、クラスの誰もが日常の風景として受け入れていた。彼の近くでは、女子生徒たちが楽しげにパンを広げ、男子生徒たちがふざけ合って笑い声をあげている。その明るい光景は、彼の周りだけが切り取られたかのように静まり返っていた。
その頃、校舎の隅にある女子トイレは、外の喧騒が嘘のように静まり返っていた。蛍光灯の眩しい光が、ひんやりとした白いタイルを不自然に照らしている。そこには三人の女子生徒がいた。その中心に立っているのは、シオリだ。腰まである艶やかな黒髪は、照明を反射して一層の光沢を放っている。切れ長の瞳は感情を映さず、ただ冷たい光を宿していた。
シオリの対面にいるのは、ヒナだった。彼女の顔は強張り、大きな丸い瞳は不安げに揺れている。両手でぎゅっと握りしめたスカートの裾が、彼女の震えを物語っていた。
「ねぇ、ヒナちゃんってさ、前の学校でもいじめられてたんだって?」
シオリの声は冷え切ったナイフのように鋭利だった。その言葉に、ヒナの肩がびくりと震える。
「転校してきたってことは、相当ひどかったんでしょ? どうせ、みんなから嫌われてたんだよね」
シオリの口元に、わずかに歪んだ笑みが浮かぶ。それは嘲笑以外の何物でもなかった。ヒナは俯いたまま、何も言えない。言い返せば、この状況がさらに悪化することを、身をもって知っていたからだ。トイレの個室のドアが、カチャリと音を立てて開いた。その音にヒナはびくりと身をすくめる。シオリの取り巻きの一人が、冷ややかな視線をヒナに向けた。
「ヒナ、なんか言ったら? お姉さん聞いてるんだけど」
取り巻きの一人の声が、閉鎖された空間に響く。ヒナは頭が真っ白になり、言葉が出てこない。ただ、胸が締め付けられるような苦しさに耐えるしかなかった。トイレのタイルから伝わる冷たい空気が、足元からじわりと彼女の全身を包み込む。
女子2人を連れたシオリは、ふわふわとしたウェーブがかった金髪が背中あたりまで伸びていた。普段の愛らしい振る舞いとはかけ離れた、日頃のストレスを発散するかのようなムスッとした表情。だが、その口元は女子トイレの冷たい床に押し倒され、お腹を踏みつけられ苦しんでいるヒナの姿を見て、満足げに歪んでいた。
ヒナは床に背中を押し付けられ、抵抗する力もなかった。嫌がる彼女のブレザーを無理やり脱がし、シオリは冷たい指先でヒナのワイシャツのボタンを一つ一つ、ゆっくりと外していく。ボタンが外れるたびに、パチン、パチンと小さな音が、静まり返ったトイレに響く。ヒナの身体は小刻みに震え、瞳からは次々と熱い涙が溢れ、頬を濡らした。
だが、シオリの手は止まらない。すべてのボタンが外されると、彼女はブラジャーに手をかけ、無理やりずらした。布が肌を滑る感触に、ヒナの身体がびくりと跳ねる。プルンと露になった大きな胸が、息苦しさに合わせて揺れていた。
それを見た連れの女子の一人が、思わず嫌そうな顔をして、シオリの表情を見て呟いた。
「あぁ……あんた、小さいもんね……」
その言葉が耳に届くと、シオリの表情は怒りでさらに険しくなった。彼女はヒナのお腹に体重をかけ、ぐりぐりと足裏を押し付けた。
「うっさいわね! 今、かんけーないでしょ! ふんっ! あらー貴方、こんな状況で興奮してるのかしら? 乳首がツンと立ってるわよ」
シオリはヒナの乳首を摘まみ、キュッと引っ張った。その指先に込められた力は、ヒナの肌を赤くさせ、鋭い痛みを走らせた。ヒナの口から「ひっ……あ、やめっ……」と、痛みと羞恥が入り混じったようなか細い声が漏れる。シオリはヒナの嫌がる様子を見て、さらに口角を吊り上げた。その表情は、日頃のストレスを発散しているかのような、歪んだ愉悦に満ちていた。
ヒナは抵抗する力もなく、シオリに腕を掴まれ引きずられる。冷たいタイルの床が頬を掠め、全身を突き抜けるような冷気がヒナの肌を刺した。女子トイレから男子トイレへと続く短い廊下を、ヒナはまるで死刑囚のように引きずられていく。途中で他の生徒の視線を感じ、ヒナの心は羞恥で張り裂けそうだった。
男子トイレの重い扉が、ギイッと音を立てて開く。中にいた男子たちが一斉に驚きの声を上げた。彼らの視線の先には、押し倒されたまま、ブラジャーがずらされて大きな胸が露わになり、スカートが捲れて太ももとショーツが見えているヒナの姿があった。
「んふふ……♪ それ、あんたたちの好きにして良いわよ。あ、でもー財布の中のお金は、もらうわよ。安いものでしょ……それでー童貞が捨てれるんだものっ。ウフフ」
シオリが嬉しそうに言い放つと、男子たちの間に張り詰めた空気が流れた。ヒナは、恐怖と屈辱で全身を震わせ、大粒の涙を流していた。彼女の涙で濡れた頬に、床の冷たさが心地よくすら感じられる。男子たちの視線が、ヒナの露出した白い肌と、震える身体に注がれているのがわかる。その視線が、ヒナの羞恥心をさらに深く抉った。ヒナの身体は、恐怖に震えながらも、本能的な快感を覚え始めていた。
レイの胸に顔を埋めるとセーラー服とブラジャーの薄い生地越しに伝わる、柔らかな膨らみの感触。ユウマはまるで宝物を扱うかのように、その感触をじっくりと味わった。嗅覚を刺激する、レイから漂う甘い匂いが、ユウマの理性さえも溶かしていく。「んぅ……ユウマくん……」 胸元から感じる柔らかな感触に加えて、聞こえるレイの甘い喘ぎ声が、ユウマの鼓膜をくすぐった。一方、太ももを触っていた手は、すでに力が入っていないレイの足を遠慮なく撫で上げていた。太ももの内側を這うように、指先がゆっくりと滑っていく。「ひぁっ……! んっ……あぁぁっ!」 レイの甘い悲鳴が、部屋の中に響く。ユウマの手が触れるたびに、彼女の身体はビクッと震え、抗うことすら忘れて快感に身を委ねていた。ドアの外からは、さらに強烈な嫉妬の感情が溢れ出しているのが感じられた。 ユウマはレイの熱い反応を楽しみながら、さらにスカートの中へと奥深く滑り込ませた。太ももをなぞるように、クラスや学年、いや学校中で人気のあるレイが誰にも見せたことのない、触れさせたこともない場所に指先を進めていく。「んんっ……ひぁっ……あぅぅ、んっ……」 レイの甘い喘ぎが漏れる。ユウマは、その指をレイの柔らかい太ももを撫でるようにゆっくりと内側へと滑らせ、ふっくらとした割れ目にそっと触れた。しっとりとした感触と、熱がユウマの指先に伝わってくる。「……んぅ……や、やだぁ……ぁ……そこぉ……んぅっ」 そう言いながらも、レイは腰をユウマの手へと押し付けるように小刻みに震わせた。彼女が本当はもっと快感を求めていることを示している。ユウマは、レイの反応と、ドアの外から感じる強烈な嫉妬心に、さらに高揚していった。 ユウマは、割れ目に沿って優しく指を滑らせた。デリケートな部分に触
吐息が熱を帯び、その声は甘く、ユウマをさらに高揚させる。 ユウマはレイの熱い反応を楽しみながら、さらに指先に力を込めた。ブラジャー越しでもはっきりとわかる、プニッとした小さな膨らみを優しく摘まむ。その瞬間、レイの身体がビクッと大きく震えた。 肩に置かれていた小さな手は、ユウマの制服をぎゅっと握りしめ、その指先に力が込められる。レイは歯を食いしばり、必死に声を抑えようとしていたが、我慢しきれずに甘い喘ぎが漏れ出した。「んんっ……ひぁ、んっ……」 快感に耐えきれず、レイの腰がユウマに押し付けられるように僅かに跳ねた。その腰の動きに合わせて、スカートの裾が擦れる音が聞こえる。ユウマはそんなレイの様子に、さらに興奮を覚えていた。 セーラー服の容姿から察するに、普段は真面目で、流行りや周りに合わせてスカートを短くしたり、肌を露出するような性格ではないことがユウマにはわかっていた。そんなレイの太ももにユウマはそっと触れ、スカートを徐々に捲り上げていく。先ほど着替えの時にチラリと見えた、色白で柔らかそうな太ももが、ゆっくりと露わになっていった。「……は、はぅ……んっ……んっ……だ、だめぇ……はずかしぃ……」 キスに夢中になっていたレイは、スカートを捲られていることに気づき、羞恥心からか体をブルブルと震わせた。ユウマの胸に顔を埋めて、か細い声で呟くようにそう訴える。 露になった太ももに、ユウマは手のひらを滑らせ、優しく撫でるように内ももへと手を進めた。「あっ……! んっ……んっ、や、ぁ……そこ……だめっ、汗かいたし……」 レイはそう言いながらも、ユウマの胸に額を擦りつけ、さらに深く埋めた。その細い指先は、ユウマの制服を掴み、その手を離そうとはしなかった。 内も
姉のヒナと違い、あまりにも距離感が近く、人懐っこいレイの可愛さに、ユウマは思わず腕を回し、彼女の体をぎゅっと引き寄せた。「え? やっ……」 レイはユウマの胸に顔を埋めるような格好になり、普段の快活さからは想像もできないほど小さな、か細い声を上げた。驚きに見開かれ潤んだ瞳がユウマの顔を見上げる。その白い肌は羞恥心からか桃色に染まり、潤んだ瞳がユウマと視線を絡ませると、恥ずかしそうにそっと逸らされた。 ユウマはもう片方の手を伸ばし、レイの横結びを解かれた茶色い髪に触れた。肩まで伸びるその髪は、指先から滑り落ちるほどサラサラとした感触だ。顔を隠すように垂れていた髪を、優しく指で梳いて、レイの小さく赤く染まった耳にかけた。露わになった白い耳たぶが、ユウマの視線にさらに赤く染まっていく。その熱い感触が、ユウマの指先にも伝わってくるようだった。 ユウマはレイの反応を確かめるように、声のトーンを抑え、甘く、低い声で囁いた。彼の吐息が耳にかかり、レイの体が小さく震える。「イヤ……かな? じゃあ……俺は、ヒナの部屋に戻ろうかな……レイが相手をしてくれたら嬉しいんだけど。ヒナ寝てるしさ」 ユウマの言葉に、レイの潤んだ瞳が再び彼を見つめる。その瞳は、まるで捨てられた子犬のように寂しげで、必死に何かを訴えかけているようだった。「……いや……じゃないよ。ちょ、ちょっとびっくりしただけ、だし……大丈夫だよ。へーき、だよ……」 途切れ途切れの声でそう言うと、レイはユウマの胸に額を擦りつけた。その姿は、まるで「行かないで」と懇願しているようで、ユウマの胸を締め付けた。彼の腕の中で、レイの体が小刻みに震えているのが感じられた。 レイの言葉に、ユウマは思わず笑みをこぼした。そして、彼の唇が桜色に染まったレイの頬にそっと触れる。柔らかな感触に、レイの身体がピクリと反応した。拒絶する様子はないものの、桜色だった頬はみるみるうちに真っ赤に
そのレイの無邪気さに、ユウマは思わずレイの頭をガシガシと豪快に撫でた。「ちょ、わぁっ!? ユウマくん乱暴すぎぃー! 髪型がぐちゃぐちゃになっちゃったじゃん! もぉ……」 レイは、頬を膨らませてユウマに文句を言ってきた。彼女は、乱れた横結びを解くと、肩ほどに伸びたサラサラな髪の毛が揺れ、雰囲気がガラリと変わった。「その髪型でも十分に可愛いぞ?」 ユウマの言葉に、レイは目を丸くさせた。「へ? そ、そうかな? でも、結ばないと邪魔だし……ユウマくんの好みだったりしてぇ~……あ、そっかぁ、ヒナ姉は髪の毛結んでないもんね!」 レイは、にやっと笑い、いたずらっ子のような顔でユウマを見つめた。「いや、どちらも可愛くて好きだぞ。邪魔というなら、結んであった方も可愛いくて好きだぞ?」 ユウマの言葉に、レイは嬉しそうに照れ隠しで少しだけ頬を膨らませた。「暇なの? ヒナ姉は?」 ユウマは、レイの頭をもう一度優しく撫でながら答えた。「学校で疲れて部屋で寝ちゃってるぞ」 レイは、にこっと笑うと、ユウマの手を引いた。「こっち、わたしの部屋。入っちゃーう?」 ユウマは、レイの手を引かれながら、不思議に思って尋ねた。「普通、男子を入れるのを恥ずかしがるものじゃないのか?」 レイは、くるりと振り返り、悪戯っぽく笑った。「べつにー? 恥ずかしいもの置いてないもーん」 レイがそう言うと、ユウマの手を引いて部屋の中へと招き入れた。レイの言葉通り、部屋はとてもシンプルだった。可愛らしい模様のベッドカバーを除けば、ぬいぐるみや装飾品はほとんどなく、きれいに片付けられている。壁には着替えを済ませたセーラー服が掛けられていた。 ユウマは、そのセーラー服を見つめながら呟いた。「セーラー服姿も見たかったな」 ユウマの言葉に、レイは首を傾げた。「へ? わたしの??」「
ヒナの言葉に、ユウマは満足そうに微笑んだ。そして、不意に、ヒナの家へ行くことを提案をしてみた。「俺、ヒナの家に行っても良いかな?」 ヒナは、驚いたように顔を上げた。「へ? え? 親が……怒ると思う……」 ユウマは、ヒナの頬を優しく撫でながら、もう一度尋ねた。「いや、ヒナが、どうか聞いてるんだけど? 一緒にいてくれるか?」 ユウマの真剣な眼差しに、ヒナは恥ずかしそうに頷いた。「それは、一緒にいれるなら居たいな……さっきも言ったよ」 ヒナの口調は、初めの頃のおどおどした感じが嘘のように消え、ユウマへの信頼と愛情に満ちていた。彼女は、授業中ということも忘れ、ユウマの腕の中で満たされた表情で抱き合っていた。 ヒナを抱きしめながら、ユウマがぽつりと呟いた。「俺、ヒナに夢中になってるかも」 その言葉は、ユウマ自身も予想していなかったものだった。これまで、彼は他人から求められるばかりで、自分から何かを求めることはなかった。「えぇ? わたしに夢中? ゆ、ユウマくん変わってるね……」 ヒナは、驚きと戸惑いが混じった表情でユウマを見つめた。「迷惑か?」 ユウマの問いかけに、ヒナは彼の胸に顔をうずめ、拗ねたように答える。「もぉ、さっきも言ったぁ……わたし、ユウマくんのモノになるって……迷惑じゃなくて嬉しいよぅ……」 ヒナの素直な言葉に、ユウマの心は満たされていった。二人は、そのまま学校が終わる時間まで、誰にも見つかることなく、抱き合って過ごした。 ユウマの腕の中で、ヒナは彼の顔を見つめながら、不安げに尋ねた。「ユウマくん……飽きない?」 ユウマは、ヒナの髪を優しく撫でながら、微笑んだ。「俺か? 飽きないな…&hell
ユウマの息子を包み込むヒナの膣内は、温かく、そして狭かった。奥へ進むにつれて、無数のヒダが亀頭や息子に絡みつき、快感を与えてくる。そして、ねっとりとしたにちゃりという官能的な音が鳴り響く。その擦れる感触は、ユウマの脊髄をぞわぁと駆け上がっていった。 狭く柔らかいヒナの内側を、亀頭がじわりと開きながらにゅるり、にゅるりと滑り擦られ進んでいく。その一つ一つの動きが、ユウマの快感を激しく煽り、辿り着くまでに何度も射精しそうになった。ユウマは、快感に身を震わせながら、必死にそれをこらえるのに必死だった。 ヒナは、ユウマの息子が自分の中に入り込んでくる感覚に、全身の力が抜けていくのを感じていた。その快感は、痛みと恐怖を忘れさせるほど強烈だった。 ヒナは、ユウマの首に腕を回し、その熱い吐息を耳元で感じながら、問いかけた。「わ、わたしも……気持ちぃ……ユウマくん……わたしの中は気持ちいいの?」「気持ち良すぎる……誰にも渡したくない程にな」 ユウマは、ヒナの腰を抱き寄せ、さらに深く挿入した。ヒナは、快感に身を震わせながら、ユウマの言葉に甘えるように答えた。「うん。わたし、ユウマくんの……モノになるよ……」 ヒナの純粋な言葉が、ユウマの心に深く響いた。それは、これまで感じたことのない、新たな感情の芽生えだった。悪魔として憎悪の感情しか持たなかったユウマの心に、ヒナの存在が温かい光を灯した。 ユウマは、ヒナを抱きしめる腕に力を込める。「自分からモノになるって、ヒナは言うなよ……俺が言い出したのか……俺のモノだ! 誰にも渡さないからな?」 ヒナは、ユウマの強い決意に満ちた言葉に、嬉しそうに頷いた。彼女の顔は、もう羞恥心などなく、ただユウマへの愛おしさで満ち溢れていた。 ヒナの膣内は、ユウマの息子を奥まで包み込み、ヒクヒクと脈打つように締め付けていた。ユウマの亀頭が内壁に擦